昨日買った本-「恥と誇りを忘れた母国・日本へ」(渡辺幸一著)

自分が大学生のときもそうでしたが、日本人論および日本論の本は興味あるテーマの1つで、今でも気になる本があると衝動買いして読んでいます。この本も昨日購入した5冊の本の中の1冊です。まだ、本文は読み始めていませんが、日本での安定した仕事を捨て、1990年に家族と一緒に渡英した著者の決意には、何か惹かれるものがあります。日本人としてイギリスの金融街 (the City) に一人で飛び込んで行き、18年間ロンドンのシティーで仕事をこなした彼の精神的なタフさには、拍手を送りたいと思います。

まえがきの部分に、イギリスにきてから、自分が日本人であることや、日本という国について、より鮮明に意識するようになった類の説明がありました。慣れ親しんだ日本語や日本文化から距離を置き、他国の言葉や文化に身を置いてみることが、自分のアイデンティティー(identity)を見つめなおす良いきっかけを与えてくれることが多いのですが、この著者もそれを経験したようです。私も、8年間の英国における生活を通して、自分のアイデンティティーや日本文化・社会、日本語と英語の違いなどについて、よく考えたことがありました。

ほとんど例外なくある言葉とその文化は密接に絡み合っていますから(’A given Language and its culture are almost always closely interwined.’)、短期・長期留学などで日本という国や言葉・文化と距離を置いてみると、自分の国のことをより鮮明に意識できるきっかけになるかもしれません。興味のある方は、この本を手にしてみてください。

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