英語の表現(11)— ‘Off We Go!’

留学して間もない頃、この表現をイギリス人から聞いたときは、不思議な感じでした。そのときの私の英語力であれば、’Let’s go!’ という表現を使うだろうなーという状況で、イギリス人は、(a) ‘Off we go!’ とか (b) ‘Off you go!’ という表現を使っていたのです。(a) は、この表現を言っている人も、相手と一緒に移動する場合の表現、(b)はこの表現を言っている人は、そこに立ったままで、相手を見送る場合の使い方です。 この表現を使う状況を以下に箇条書きにしてみました。これで、イメージが湧くのではないかと思います。

(1)何人かの友達と駅前で待ち合わせをしていて、最後の一人が来たときに:’Oh, here she comes. OK, off we go then.’

(2)朝、家の玄関で、お母さんが自分の子供に弁当箱を渡した直後に:’OK. You’d better hurry up this morning as we are ten minutes late than usual. Off you go! Don’t be late for the school!’

(3)愛犬(キンジー)を「待て」のポーズで自分の隣に座らせておいた状態で、ボールを遠くへ投げてから、犬に向って:’No, not yet! Waiiiiit!!!!!, Kinsey. And off you go!’

スペースアルクでは、’off  you go’ の「けんか腰的な」意味が載っているのですが、イギリス英語において通常用いられる語感と異なった意味が載っています。もちろん言葉は生き物ですから、最近ではこういう風な攻撃的な使い方をするのかもしれませんが、私の経験した範囲では、「さあ、行こう!」とか「行ってらっしゃい」くらいの意味が一番多かったですね。

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