Go の過去形はどうして Went なのか

大部分の皆さんが、go-went (過去形)-gone (過去分詞形)と中学で学びましたよね。中学生の頃、私も変だなーと思いながら、丸暗記していました。でも、まったく形の異なる動詞が過去形として定着している英語は、「不思議な」言語に思えました。疑問が解決したのは、大学に進んでから、イギリス人の先生に以下の説明を受けたときです。

言語学的に説明すると、goの過去形と過去分詞形は、suppletion (直訳すると「他から転用すること」)という現象でせつめいできるそうです。結論を先に述べると、別の動詞の wend という単語が、goの活用に関っています。つまり、wend-went-went という活用の過去形と過去分詞形がgoの過去形と過去分詞形に収まったという訳なのです。

イギリス人の先生いわく、「こうした現象は、言語学の世界ではそんなに珍しい現象ではない」とのことでした。この、wend という動詞、現代英語では、 wend one’s way (ゆっくりと進む)の形で、文語としてわずかに表現が残っているだけです。日常生活の動詞としては、まず登場してきません。だから、英文学を本格的にやっている人以外には、あまり馴染みのない単語である可能性が大です。

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